限定感は特別感!そこを狙って集客アップを!
テレビのコマーシャルを見ていると、宣伝文句の中に度々出てくるのが
「今だけ」という言葉です。
この今しか手に入らないという限定感は、購買意欲を高めることになります。
何となく特別感があって、物によっては、この機会を逃したら二度と出会うことが出来ないかもしれないという恐怖感さえ感じさせるものがあります。
のぼり旗は安価で効果が抜群なお店の宣伝方法のひとつですが、のぼり旗の大きなメリットとして挙げられるのが、まずは目立つということです。
店の前に設置するだけで遠くから歩いてくる人々の目にも留まりますし、簡潔な言葉でズバッと書かれてあることがほとんどなので、わかりやすいです。
そんなのぼり旗に今ここでしか買えないという旨の言葉が掲げられていたら、
やはり誰でも気になるものではないでしょうか。
それがレストラン等だったら、ちょっと入ってみようかなという気持ちにもなります。
のぼり旗は、店頭に設置しておくだけでもある程度の集客効果は期待出来るものですが、そこに限定感が出ていたら更に道行く人々に特別な印象を与えるはずです。
ワンランク上の集客効果を狙うのならば、購買意欲を高めるような言葉を選ぶようにしましょう。
旅行先で限定物を買ってしまう心理とは?
店の前に立てられているのぼり旗は、それほどめずらしいものではありませんが、
そこに季節限定だとか地域限定などという言葉を見つけると、
途端に購買意欲が刺激されたという人も少なくないはずです。
例えば、旅行に行った際にたまたま通りがかった店の前ののぼり旗に
「ここでしか買えない」などとうたわれていたら、買わずに帰途につくのは
何だか損をしたような気持になるから不思議なものです。
それは、旅行で訪れた目的地は日常的に足を踏み入れる場所ではないため、
この機会を逃したら今度はいつ来られるかわからない、たとえ来られても
同じ物が手に入る保証はないという気持ちになるからです。
特に食べ物だったりしたら、その地域でしか売っていないものも確かにあるので
この言葉は効果が絶大だと言っても良いのではないでしょうか。
また、1年のうちのその時期にしか食べられない料理や買うことが出来ないものも、
同じような効果を期待することが出来ます。
のぼり旗に人が集まっていたりしたら、集団心理も手伝って何としてでも
手に入れなければと躍起になるかもしれません。
めずらしいものや季節感のあるものを販売する際には、そういった人の心理を
上手に利用してのぼり旗を立てれば、思ったよりもずっと集客効果が得られるかもしれません。