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のぼり旗を製作する際に、業者の選び方には最初から気をつけておきたい
注意点があります。
価格重視で選んでしまいがちですが、思わぬトラブルが発生することも
やはりゼロではありませんので、そういったときにどのような対応を
とってくれるのかというのは、注文する前にある程度見極めておきたいものです。
わからない部分をできるだけ確認して、その対応を見ることでも判断の参考にはなるはずです。
店先で掲げるつもりで、のぼり旗のデザインを通販で発注したのは良いけれど、
後からデザインのミスに気付くという人も少なくありません。
そのミスのせいでキャンペーンの宣伝が遅れてしまい、売り上げが大幅に落ちたという事態にならないためにも、
印刷業者の比較は行っておきましょう。1枚から製作できる会社もたくさんあります。
のぼり旗を安く購入するには業者によっては納期が長くなります。
写真やイラストなどを全く別のデザインにしたい時にも、即座に対応してくれる業者ほど評判が良いです。
一部の文字のデザインが間違っていた程度であれば、すぐに対処をしてくれる業者も増えているために、
そこまでミスに焦る必要はありません。
のぼり旗の通販サイトの中には、以前に依頼したデザインのテンプレートが残っていれば、
注文してから即日で対応をしてくれる場合もあります。
それまで利用していた業者とは違うところに、デザインの修正を依頼しようとすると、
少しばかり時間を必要とする事もあるので注意をしてください。
のぼり旗を作り上げてから、いつ再発注をする事になるか分からないからこそ、
印刷業者の対応にかかる時間も調べておきましょう。
戦国時代ののぼりの役割は?
のぼりは、日本独特のもので戦の目印にて必須のアイテムでした。
武士のたしなみで日本が起源だという説もあり、中国から流れついたもので
後に日本に転じたという説もあります。
戦国時代には、デザインや役割はどのようなものであったのでしょう。
戦国時代ののぼりの形状は、高さ3m60cm、幅76mもあったそうです。
おまけに綿や絹の織物を素材に使っていたといいますから、かなり重量であったことは間違いありません。
形状は、四方と呼ばれる正方形のものや3対2の比率のものまでいろいろののぼりがありました。
当時は風になびく事よりも、敵陣からでも自陣の旗がしっかり見えることのほうが大事だとされていました。
威厳を保つためにそのような重さと形状になっているのだといわれています。
すなわちのぼりの役割は、自陣の威厳を保つためのものだったのです。
自分たちの陣容の大きさや威厳を保つことは、平安時代から戦の鉄則の一つで
日本が起源であることは、識者も認めているところです。